ルート4-1 天神地下街西1番出口から『松屋 天神店』まで
概要
天神地下街西1番階段を上がった所は昭和通りです。
今回はその昭和通りを西に進んですぐ近くにある牛めしや定食でおなじみの『松屋』までの案内となります。
総距離はメートル、所要時間は約分です。
また点字ブロックは全て敷設されていますが凹凸が薄くなっているため、とにかく分かりづらいです。注意して白杖で探りながら歩きましょう。
詳細案内
1:
天神地下街西1番階段をのぼりきったところから案内を始めます。現在向いている方向は西です。
2:
3時方向を向いて1メートルほど進むと1段のくだり段差があるので下ります。
3:
1メートルほど進むと点字ブロックが横切っているので9時方向に進みます。
※
(エレベーターで上がってこられた方はフタタビルの建物から出て1メートル進むと、これと同じ点字ブロックに行きつきます。
ただ、階段ルートと出てきた方向が逆なので、このばあい、この点字ブロックを3時方向に進みます)
なお、フタタビルのエレベーターで地上にあがりたい方は
フタタビルのエレベーターの説明をクリックしてください。このページの下にある『フタタビルのエレベーターの説明」にジャンプできます。
4:
1.5メートルほど進むと9時方向への分岐がありますが、ここは12時方向に進みます。
ちなみにこの分岐は今上がってきた西1番階段への分岐です。つまり先ほどはショートカットしたわけですね。
5:
2.5メートルほど進むと幅4メートルほどの路地があります。信号も横断歩道もありません。少し路面が盛り上がっているのが特徴です。そのまま12時方向に渡ります。
(ちなみにこの路地は鍛冶まち通りといいます)
6:
渡って3.5メートルほど進むと3時方向に
『松屋 天神店』
というどんぶりと定食のお店があります。
点字ブロックの右わき80センチの所に通常のレンガのような路面ではなく鉄でできているふたのようなものがあります。このようなものがこの通りにはいくつか敷設されていますが、先ほどの路地を渡ってから、このふたは1つ目のふたです。
ちょうどここから3時方向に50センチ進めば入口への段差があります。階段が2段あり、左から右に引く引き戸になっています。
ただ、階段の2段目が狭くなっているのに加え、階段と扉の間隔がせまいため、階段を上がる前から扉に手が届きます。
そのため、階段を上らずに、または1段のぼった状態で手を伸ばして戸を引いて開けてから階段を上るほうがいいと思います。
また、杖でその手がかりが探せない場合、このお店は先ほど渡った通りから数えて最初のお店でもあるので、渡ってすぐ右に寄ってもほぼ店舗に近づけると思います。
というわけで到着です!おつかれさまでした!
目的地の詳細
店名:松屋 天神店
ジャンル:牛丼、カレー、食堂
所在地:福岡県福岡市中央区天神3-3-1 木下ビル
予約・お問い合わせ電話:080-5928-1133
定休日:なし
営業時間:24時間
食べログURL:
https://tabelog.com/fukuoka/A4001/A400103/40007092/
松屋公式サイトのメニューページURL:
https://www.matsuyafoods.co.jp/matsuya/
※「牛めし」や「カレー」などのカテゴリのリンクをクリックすると各カテゴリのメニューが見れます。
その他の情報:
(お店のPR)
身近なプライス、安全、そしておいしさ。
選び抜かれた素材と徹底した品質・安全管理体制を確立しています。 定番の牛めし、カレーから、各種焼肉定食、ハンバーグや期間限定メニューなどもラインアップ。 また、朝定食や多彩なサイドメニューも充実させながら、お客様の健康で豊かな食生活を応援しています。
(席数)…20席、全席禁煙。
(このお店のサービス)
■店内の定食・朝定食類のみライスおかわり無料
■テイクアウトの定食類のみライス大盛または特盛無料
・また、松屋フーズのアプリもあるのですが、ボイスオーバーで読み上げない項目が多すぎて視覚障害者にはちょっと厳しいかもしれません。
調査日時
1回目:令和6年5月16日。調査メンバー:出村・永野さん
2回目:令和6年5月30日。調査メンバー:出村・永野さん
3回目:令和6年6月2日。調査メンバー:出村・西
4回目:令和6年6月6日。調査メンバー:出村・永野さん。
マップ完成日時:令和6年7月13日(土曜日)
マップ利用についてのおことわり
※音声で聞きやすくするため、ひらがなで表記している箇所があります。
※ルート途中にあるすべての店舗を記載しているわけではございません。
※記載してある各店舗・施設へのルートを知りたい方は個別ルートを作っているものもありますのでそちらをご参照ください。
なお、個別ルートでは分かりやすくするためにポイント以外の途中の情報は省略して記載しております。
※記載してあるATMはインターホンのプッシュボタン・音声ガイダンスがあるので、視覚障害者でも操作が行えます。逆を言えば、それらがないATMは記載しておりません。
※また、皆さまがマップを利用されるにあたり、ご自身の歩幅がどれくらいかを認識しておかれますと、さらに便利に使っていただけるかと思います。
そのため、最初のいくつかの項目の距離を自分の歩幅で何歩でたどりつけるのかを確認されることをおすすめします。
※なお、このマップの距離の表記についてですが、音声で聞いて頭に残りやすくする目的で、あえて1センチ単位での正確な数値の表記をしておりません。
そのため多少の誤差は生じますが、20センチ以上の誤差は生じないようにしております。
※なお、この情報は調査日時のものです。もし、実際に行かれてみて情報が変化しておりましたらお知らせいただけますと助かります。よろしくお願いします。
フタタビルのエレベーターの説明
ルート3やルート4の起点となる天神地下街西1番出口ですが、地下では階段から少し横に異動するとフタタビルの地下に入ることができてエレベーターが利用できます。
また、地上でもフタタビルの入り口とこの西1番階段はほぼ横並びなので、帰り道でもエレベーターを覚えておくと便利かもしれません。
ここでは地下から地上への移動を案内します。
地下街を移動して西1番階段にたどりついた所からの案内をします。
なお、この西1番階段までのルートはルート2をご覧ください。
1:
点字ブロックに沿って西1番階段にたどりついた所です。3時方向を向き、階段を左にして進みます。すると壁に当たりますのでその壁を左にして伝っていきます。最終的には先ほどの階段にたどりついた時と同じ方向に進むことになります。
2:
12メートルほど進むと上りスロープになり、さらに進むと看板があります。その看板を右によけると足元にマットがありますので、そこから直進します。ここから先は左右どちらにも洋服がかかっているハンガーやマネキンが並んでいますので、杖をゆっくり広めに振ってその間を進みます。この時、左側の障害物をたどりながら進むとよいです。
3:
12メートルほど進むとマットがあります。エレベーターが2基並んでおり、5センチほどのくだり段差があります。ボタンが左右エレベーターの間にあります。地上に昇った後が楽なので左エレベーターで昇ります。
4:
エレベーターに乗り込み、入ってきた方向を振り返った時、操作ボタンは右前面にあります。
ボタンは左右2列になっており、最下段の左がひらく、右がとじるボタンです。そしてその上の段から左右順にB2とB1、1階と2階、3階と4階、5階と6階、7階と8階、一番上の段の左が9階となっています。
また、このボタンは数字が浮き彫りにもなっていますので、それも手がかりとなります。地上に行くので1階ボタンを押します。
ただ、気を付けていただきたいのが、このエレベーターは「何階につきました」とは言ってくれません。
しかし、地上1階なら車の通るおとなどが大きいので、よく聞くと分かると思います。
また地下街におりた時も地下街の音楽などで分かるかと思います。ちなみに地下街は地下2階です。
5:
エレベーターをでたら右側に壁があるのでその壁を伝って進みます。最終的に3時方向を向いて店舗から出ることになります。
ちなみに店舗から出た時、前を横切っているのは昭和通りです。
6:
そのまま前に進むと点字ブロックが横切っています。
ここを9時方向に進むと東方向 つまり渡辺北通りに向かうことになり
3時方向に進めば西方向 つまり親不孝通りや大正通りに向かうことになります。
なお
メインルートの続き
をクリックするとこのルートの続きと鳴る「※」にジャンプできます。
<フタタビルのエレベーターの説明終わり>